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STAP細胞

2014年03月12日 (水)

小保方晴子さんのSTAP細胞発見に疑問の声が上がっている。まず実験が再現できないという根本的欠陥がある。さらに、論文に盗用がある、関係ない実験で使った画像を使い回しているなどだ。
小保方さんは東邦大付属東邦高校から早稲田大学応用科学科にOA入試で入学している。東邦高校の平成25年度の進路実績は、現役浪人合わせて東大が10人、国公立医学部が24人いる。国公立医学部の中で比較的難関の千葉大に5人合格しているが、東大理3や慶応医はいない。りっぱな進学校だが、受験エリート校ではない。ただし学年10番以内は受験エリートの実力があると思われる。小保方さんは高校でも中程度の成績で、特に秀でた科目は無かったようだ。実業家、俳優、作家などは、学校の成績が不良でも不思議は無いが。科学者の場合は、少なくとも自分の専門分野においては、並外れた能力が無いと大成は難しいのではないか。IPS細胞の森口氏も、駿河台大学法学部から医科歯科の看護学科出身で、とても優秀とは言えず、こんな人が科学の研究なんてできるのだろうかと思った。私は、運不運は別として、人生は素質が6割、努力が2割、環境が2割だと思っている。実際には素質のある人ほど、環境も良く、努力もし、素質の無い人はその逆になるので大差がつくのである。小保方さんの経歴を知った時、この人に革新的な発見をする能力があるのかなと思っていた。ものには例外があるが、どうも例外では無かったようである。

花粉症、オリンピック

2014年03月11日 (火)

昨年は3月8日の金曜日から花粉症の患者が激増し11日の月曜日まで混雑が続いたが、今年は一転して、花粉症の患者はまだ少ない。これは、2月に二回の大雪が降るなど未だに真冬のような寒さが続いているので、花粉散布が抑制されているからだろう。昨年は二日連続で、休憩無しでの診療だったが、今年は普通に休憩できた。今後、暖かくなると、昨年より送れて花粉のピークが来る可能性があるので、まだまだ油断はできない。なお。2月のソチオリンピックは、ニュースで結果を知っただけで、競技中継を見ることは無かった。忙しくなるにつれて時間を有効に使わざるを得ず、オリンピックへの関心自体もめっきり減ってしまった。

田中ヤンキース入団契約は過大評価

2014年01月24日 (金)

楽天の田中投手が、入札金2000万ドル、7年契約1億5500万ドルでヤンキースに入団した。渡航費、住居費などの付帯条件を年50万ドルとすると、入札金込みで、年2550万ドルの7年契約になる。メジャーの先発投手は15勝以上、10敗以下、防御率3.00以下、投球回数200回以上で一流とみなされるが、それでも年俸1500万ドルの4年契約ぐらいだろう。田中の実力はこのレベルと思う。今回の新ポスティング制度は複数球団が競い合うことで、オークションのような形で相場がつりあがり、過大評価の高値掴みとなった感じである。年平均で20勝以上、10敗以下、防御率2.00以下、投球回数200回以上なら投資金額に見合った数字だが、不可能だろう。

テレビの見方の変化

2013年12月17日 (火)

最近テレビの見方が大幅に変わった。原因は外付けハードディスク録画ができるテレビを購入したことによる。2テラバイトのハードディスクは、デジタルハイヴィジョン画質で約200時間の録画ができるので、録画でネックになるディスク交換の面倒から開放された。また録画内容の確認も簡単にできるのは、実に重宝する。今までは、朝も夜も、食事中に放映している番組を中途半端に見るだけだった。朝は時計代わりの視聴だが、夜はあらかじめ録画しておいた見たい番組を見ることができるようになった。大容量なので、見たいと感じた番組は手当たりしだいに録画し、その中から観る気になった番組だけを見るような使い方が可能になった。またブルーレイと同等の画質の良さに慣れると、DVDですら画質が不満に感じるようになった。録画するのはBSのドキュメンタリーと映画がほとんどである。受動的にテレビ放送の時間に自分を合わせるのではなく、能動的に自分の時間に合わせて、テレビ放送を見るのである。

検査室にも本を置く

2013年11月08日 (金)

11月7日から、検査室にもマガジンラックを設置して、待ち時間に本を読めるようにしました。大型のラックにしたので、大人用と子供用の両方の本が置いてありますから、ぜひご利用ください。本の種類と数も充実をはかり、ヴェリィ、エッセ、ダ・ヴィンチを新規購入しました。今後さらに充実を図っていきます。なお年末年始の休診日は、12月31日から1月2日までとなります。それ以外は全て通常通りです。

ボストンレッドソックス展望

2013年11月01日 (金)

昨年最下位に沈んだボストンレッドソックスが、ワールドシリーズを制覇した。戦力的には、先発、リリーフ、打撃、守備、走塁とバランスの取れたチームだが、いい意味での意外性と、ファームも含めた控え戦力の層の厚さ、ずば抜けた高給取りがいないチームの和も貢献した。9月の勝負どころで上原がクローザーに定着してからは、リードして上原が締める勝ちパターンができて快進撃となった。では来年以降はどのようなチーム作りをすべきだろうか。現有戦力でもワールドチャンピオンなのだから、リスクのある大物の獲得には手を出さず、生え抜きの若手にチャンスを与えるべきだろう。まず6人いる先発は、デンプスターをトレードし、故障者が出たら、レナウド、バーンズ、ウェブスターに機会を与える。リリーフはソーントンとは契約せず、ワークマン、ブリットン、デラロサを育てる。捕手はロスを正捕手にし、もう一人はラヴァンウェイ、バトラー、ヴァスケズに競わせる。一塁はナポリにクオリファイングオファーを出して、再契約する。二塁はペドロイア、三塁はミドルブルック、遊撃はドルーと再契約せず、新人王候補ボガーツを起用する。外野はエルズベリーにクオリファイングオファーを出すが、おそらく拒否されるので、センターはブラッドリージュニア、ケイリッシュ、ブレンツを競わせる。もちろんクローザーは上原、田澤もセットアッパー候補である。若手を育てる地道なチーム作りをすれば、常勝軍団になる可能性がある。

ボストンレッドソックス復活優勝

2013年09月21日 (土)

昨シーズンバレンタイン監督の下で記録的大敗を喫したボストンが見事に復活優勝した。シーズン前の専門家の予想ではアリーグ東地区最下位だった。優勝の要因は、まず昨年の大型トレードで長期契約の高級取りクロフォード、ゴンザレス、ベケットを放出したこと、次いでオフの補強は中堅選手の短期契約にとどめたことである。これにより、チーム内に競争の雰囲気が生まれ、ずば抜けた活躍の選手はいないがが、日替わりヒーローが生まれて、選手層が厚くなった。これにより、故障者が出ても、代わりが活躍し、チーム力が落ちることがなかった。予想外にに活躍したのは、投手では、上原、ラッキー、打者ではナバ、カープである。

あまちゃんについて

2013年09月21日 (土)

朝の連続テレビ小説「あまちゃん」も9月28日で終了である。以前「今後毎回見ることにする。」とブログに書いたが、一週間で挫折、結局東京編を週1回ぐらいしか見れなかった。つまらなくはないのだが、他に読みたい本や見たい映画があり、時間は限られてるので、何が何でも見ようという気にはならなかった。ただし、院内のテレビでは毎回映していたので、患者さんにはとてもよろこんでもらえたようである。若手女優では能年、松岡、有村、優希が特によかった。次回の「ごちそうさん」は朝ドラ定番の明治・大正・昭和女性一代記だが、とりあえず映す予定である。

日本人メジャーリーガー2

2013年09月17日 (火)

昨年10月日本人メジャーリーガーのうち、一流はダルビッシュと黒田、レギュラーぎりぎりが岩隈、青木とイチロー、一軍の力があるのが、上原と田澤とブログに書いた。今シーズンも終盤になり、日本人メジャーリーガーの再評価をさせてもらう。まずダルビッシュ、黒田、岩隈はどこのチームでも先発1~3番手に入る力がある。上原もメジャーを代表するクローザーになったので、この4人は一流である。イチロー、青木は弱いチームならレギュラー、田澤もセットアッパーとしてかろうじて合格である。この3人が準一流で、残りはメジャー失格である。中島はいまだに一軍に上がれず、予想通り通用しなかった。もし楽天田中が来シーズンメジャー挑戦したら、一年目は先発3~5番手、2年目からは、1~3番手に入ると思われる。メジャーでの投手成功の鍵はストライクを先行させて、ボールを投げないことである。

2020年東京五輪の悪影響

2013年09月17日 (火)

2020年東京五輪は何のために開催するのだろうか。16日間のスポーツイベントのために、莫大な税金が使われ、大会後は無用の長物になる競技施設や宿泊施設が作られる。東北の復興や、福島原発停止は二の次にされる。人口減少社会の日本に新たな競技施設は経済的重荷になるだけだが、「オリンピックのため」という名目ですべてが一方的に進められる。2011年東日本大震災が起きた時点で、お祭り騒ぎのオリンピック立候補は辞退するか、仙台を中心とした東北広域五輪として復興資金が回りやすくするべきだと思っていた。オリンピックは政治経済から国民の目をそらすのにはもってこいで、早くも予算が数倍になることは確実で、消費税上げも決定した。五輪反対は国賊扱いの雰囲気だが、個人的には開催に反対である。一国の首相が、「福島原発の汚染水は完全にコントロールされている」とプレゼンテーションで発言するなど、オリンピックのためなら何でも許されるという風潮がすでにできている。