5月4日時点でオリンピックの開催は微妙になってきた。まずコロナウィルスが、感染力の強い変異株に変化しワクチンの効果も薄らいできている。日本国内でのワクチン接種率は2%で、大感染がおきているインドの9%すらかなり下回り、世界でも最低水準である。現在でも医療状況は逼迫しているのに、数万人の選手、関係者を入国させて感染状況が悪化したら、医療崩壊を招くことになる。国民の総意も、眞子さまと小室圭の結婚に対してと同様に反対が多数をしめている。となると中止もやむおえないという結論になるが、IOCと日本政府、組織委員会、都知事にとっては、中止の選択肢は最初から存在しないようである。ただしあまりに非難が強まれば、自分達に不利になるとみて「国民の命には代えられない」とか言って、素早い変わり身で中止する可能性はある。私個人としては、最初からオリンピック反対なので、開催してもテレビも見ない予定である。ネットフリックスドラマの感想では、「ザクラウン」エリザベス女王の伝記ドラマで、歴史と人間関係を描いており、見ごたえがある。「暗黒と神秘の骨」4月の新作ドラマで、「ゲームオブスローンズ」とは比較にならないが、そこそこ面白いファンタジードラマである。ナイフの達人イネジュが好演です。「ピーキーブラインダーズ」現在視聴中ですが、第1次世界大戦後のイギリスを舞台にしたギャングファミリーの物語で、お勧めです。映画では「ラブモンスターズ」が以外にもそこそこ面白く、「密航者」はいただけなかった。5月はドラマで「ジュピターズレガシー」、映画で「アーミーオブザデッド」に期待しています。
ネットフリックスドラマ評価
2021年04月14日 (水)
緊急事態宣解除後、予想通り感染再拡大が起こり、大阪では一日当たり1000人以上の感染者が発表された。外出は必要最小限にすることが望まれている。家で動画配信サービスを利用することは、ストレスによる免疫力低下を防ぐ良い方法である。ネットフリックスはオリジナルのドラマ、映画、ドキュメンタリーがとても充実している。私は夕食時に毎日海外ドラマを見るのを習慣にしているので、最近見たドラマの批評をしてみる。「ストレンジャーシングス」1980年代テイストの万人向けSFドラマだが、R15+で刺激的なシーンもある。
第一シーズン8話はそれだけで完結している。「ウィッチャー」ゲームで有名なファンタジードラマで、R18+なので、裸のシーンや残酷シーンもある。第一シーズン8話は中途半端な終わり方である。やや期待はずれだった。「クイーンズガンビット」孤児院で育った少女が
チェスの世界チャンピオンになる1960年代を舞台にした創作ドラマで、原作はビリヤード映画の「ハスラー」と同じ作者である。昨年10月配信で今回紹介する中では1番新しい作品である。定番の内容だが面白い。全7話のリミテッドシリーズである。「コブラ会」「ベストキッド」の続編で、落ちぶれたライバルが、いじめられっ子を助けるために空手道場を開き、人生をやり直そうとする。第1シーズンは30分10話で、一応まとまりながら、次回への展開を予想させる終わり方である。ファミリー向けで大人には少し物足りない。「デアデビル」マーベルアメコミドラマである。主人公は目が見えないが聴覚にすぐれた格闘技の達人である。聴覚だけで刃物をかわしたり、ビルに駆け上がるのは無理があるが、アメコミ実写版なので黙認する。ドラマ部分がしっかりしておりなかなかの面白さである。第1シーズン13話はキチンと完結している。「ブラックミラー」1話完結のSFアンソロジードラマである。ひねった内容は大人向きである。第1シーズンは3話ともセックスネタで、ファミリー向けではない。今後も報告する予定である。
ネットフリックスの時代
2021年03月16日 (火)
テレビは1950年代から放送が始まり、1980年頃から家庭用ビデオレコーダーが普及して録画が可能になり、同時期からレンタルビデオ屋で映画ソフトを借りることもできるようになった。1990年頃からBS放送が始まってチャンネル数が大幅増加、WOWWOWのような有料放送が始まり、更にCS放送が始まり選択肢が増加した。録画媒体はVHSビデオから1995年頃からDVD,2005年頃からブルーレイへと進化していき、容量と画質が向上していった。テレビ受像機もブラウン管から液晶に移り、画面が大型化していった。そして現在では4K画質の有料ネット配信の時代となっている。私もネットフリックスとアマゾンプライムヴィデオを利用している。そして今はほとんどネットフリックスしか見ない。料金は3段階でSD画質、同時視聴1台で月990円(税込み)、HD画質、同時視聴2台で1490円、4K画質、同時視聴4台で1980円である。ちなみに私は画質にこだわるので1980円を選んだ。ネットフリックスの強みは、原則として加入しないと見れないオリジナルソフトの豊富さである。今年度は年間1兆7千億円をドラマ、映画の製作費につぎ込んでいるとのことである。オリジナル作品制作の歴史は以外と新しく2013年のハウスオブカードが最初である。毎年大量に制作しては、大量に打ち切り、ドラマの寿命は平均2シーズンである。ちなみに人気作品のストレンジャーシングスは、中学生が主人公のSF物だが、R15+である。手あたり次第にみることは時間的に不可能なので、IMDbで評価が高く自分の嗜好にあうものから見ることにしている。やはり楽しみは新作で、ドラマでは3月26日に「イレギュラーズ」(シャーロックホームズと少年探偵団の物語)、4月23日に「シャドウアンドボーン」(ダークファンタジー)、5月7日に「ジュピターレガシー」(スーパーヒーロー物)映画では5月21日に「アーミーオブザデッド」(ゾンビー物)が配信される。見るか見ないかは作品の出来次第である。
感染拡大はしばらく続きそうである
2021年01月05日 (火)
1月7日発令予定の緊急事態宣言は、首都圏のみで、飲食店の営業時間を午後8時までにするという規制が新たに加わるのみのようである。緊急事態宣言は、人々に事の重大さをわからせるための威圧効果とが主な目的のようである。飲食店での感染の危険は客の多いランチタイムなども当然ありうる。外国のようにテイクアウトの営業のみとしないのは、飲食店の経営破綻を避けるための配慮と思われる。
この程度の規制強化では感染拡大を短期間で抑制できるとは思えないが、政府としては、緊急事態宣言宣言を出すことによって、市民がコロナウイルスに対する恐怖心を持って、自粛してくれることを期待しているのだろう。予想としては、ある程度の効果は期待できるが、感染終息には程遠く、緊急事態宣言終了後感染再拡大ということになりそうである。
現在最も価値のある日本人メジャーリーガー
2021年01月02日 (土)
BASEBALL TRADE VALUEというサイトがある。成績、年俸、拘束年数などから選手の売買価値を決めるサイトである。点数が高いほど価値がある。では日本選手はどうかというと、大谷28.8、ダルビッシュ16.9、筒香-3.3、秋山-3.4、菊池-6.5、前田46.6である。前田は成績が良い割に、年俸が安く、拘束年数も3年あるので本当に価値があるのである。最高点はブレーブスのアクーナJRが316.0で総額2520.8万ドルで8年契約、最低はヤンキースのスタントンの-133.8で総額16400万ドルで7年契約である。マイナス評価の選手は無償トレードでも契約を引き取る球団は無いということである。
再び緊急事態宣言か
2021年01月02日 (土)
1月2日首都圏1都3県は、政府に緊急事態宣言を要求したようである。日本は欧米にくらべれば、まだまだ感染者は少ないが、医療体制の崩壊の可能性が出てきており、感染の抑制は急を要する。国交相は1月12日からGOTOキャンペーンを再開すると宣言してるが、当然感染終息を確認するまでは、延期するべきだろう。ただし、感染終息よりGOTOキャンペーンを重視して、首都圏を除いて再開する可能性はある。オリンピックについても政府は強行したいようである。現在スポーツイベントは、入場制限のもとで行われてるので、外国人観光客の来日はあきらめて、入場制限のもとで開催することは可能だと思われる。延期をくりかえして赤字を増やすよりは、無観客でも開催してしまったほうが良いだろう。なお聖火リレー、開会式、閉会式は経費削減と感染防止のため中止して、競技だけ行うのが良いだろう。
コロナ元年
2020年12月25日 (金)
コロナウイルスの拡大は続いており、収束の見通しはたたなくなった。今までは注意喚起すると2,3週間で減少に転じたが、今回は勝負の3週間の後も感染者数増加のままである。冬はウイルスが感染しやすいのと、GOTOキャンペーンで、本来は感染対策として人の移動を避けなければならないのに、経済を支えるという名目で、税金をつぎ込んで人の移動を助長し、オリンピックを開く前提で、外国人の入国を緩和したことは原因になるだろう。欧米にくらべれば感染者が少ないので、政府は甘くみていて、経済重視の方針をとりすぎたためだろう。今後は自分で安全を見極めた行動が大事である。
今後も予約制を続けます。
2020年06月16日 (火)
ようやくコロナウイルスも一段落したこの頃ですが、第2波への備えは怠れません。そのためきよた眼科では、今後も予約制にして、待合室のソーシャルディスタンスを保つことにします。予約制の場合、待ち時間が生じないという良い副作用もあり、幸いにも好評です。コロナウイルスによる感染を警戒して、全国の医院で通院控えが起きており、当院もかなり影響をうけました。運悪く持続化給付金の対象にもなりませんでしたが、自分だけで診察しているので、収入減少からの経営難による閉院は、今後ウイルスの第2波、第3波がきても持ちこたえられます。予約診察時間は、午前が10時00分から14時00分まで、午後が15時00分から19時00分まで、当日予約可能ですが、予約は午前、午後とも終了10分前まで、ただし急患は例外として時間外でも受付ます。私は仕事の影響で、旅行、外食、会合の機会があまりなかったので、収入の大幅減少以外はあまり生活は変わりません。自分もそうだから分かりますが、自営業はコロナウイルスの影響をまともに受けるので、生き残りは大変です。
6月1日以後の見通し
2020年05月04日 (月)
緊急事態宣言の延長は、全国一律で5月31日(日)までになったようである。ただし現在13都道府県の特定警戒区域以外は、制限を緩めるようである。では6月1日以後はどうなるかを予想すると、ひとまず緊急事態宣言は引っ込めるが、特定警戒区域は週末自粛をもとめられ、それ以外の地域も、ソーシャルディスタンシングを保つなどの規制の下で、営業することを要求されるのではないかと思われる。飲食店などは、今後もかなりきついだろう。5月31日で一旦終了するのは、それ以上続けると、学校の年度内終了が不可能になるからだろう。夏休み登校で1か月、土曜登校で1か月カバーできても2か月休校が限度である。最近言われている9月入学は、十分な準備期間を置いて将来行うことには、賛成だが、今回災い転じて福となるみたいなことを言って、強引に進めるのは大反対である。大人の都合で実質半年留年なんて、ほとんどの生徒は望まないだろう。何事も経験である。1995年1月17日の阪神淡路大震災の時も、受験は普通に行われたのである。何はともあれ勉強が最優先である。受験生は今回部活はあきらめて、進学後の楽しみにすればよい。夏休み、土曜日返上で必死に頑張って、来年3月に卒業した経験は、人生で大きな価値となる達成感をもたらすだろう。某教育評論家が夏休み、土曜日登校は子供の楽しみを奪うから大反対で、9月入学を勧めているが、自分の考えを押しつけているだけで、子供の心がわかっていない。社会も後押しが必要である。中学受験は2月、高校受験、大学受験は3月に繰り延べして行えば良い。私の時代は土曜日も午前中は授業があり、国立2期校の受験は3月23、24日だった。卒業式は3月の終わりにすればよい。新型コロナウイルス感染のリスクがあるので、修学旅行や運動会、文化祭などの行事は今年度はやめたほうが良い。またウイルス対策としては、何よりも教育のオンライン化である。
5月7日以後の見通し
2020年04月25日 (土)
非常事態宣言の下、新型コロナウイルス感染者の増加率はやや鈍化しているが、規制を緩めればまた急増する可能性が強いので、5月6日までの非常事態宣言期間後も、特別警戒区域の13都道府県では、非常事態宣言が継続される可能性が強い。期間としては、5月31日の日曜日まで延長すると予想している。当院では、ソーシャルディスタンシングを保つため、完全予約制で待合室に入れる人数を30分に3人ずつに制限しているが、非常事態宣言解除後も、当分は安全確保のため完全予約制でいく予定である。新型コロナウイルスの世界的終息は、早くても2年はかかると予想する。様々な生物の中で、生き残るのは強い生物ではなく、環境の変化に順応性のある生物である。ヒトも同様で、環境の変化に順応できるかのサバイバルゲームが始まったようである。