きよた眼科は川口市にある眼科です。眼に関することならきよた眼科にご相談ください。

円錐角膜の漫画家

2011年05月31日 (火)

円錐角膜は、非炎症性に角膜中央部が薄くなり、前方へ円錐状に突出する原因不明の疾患である。漫画家原哲夫さんは片目が円錐角膜で、患った眼を閉じて漫画を描いている。原さんの代表作「北斗の拳」は25年前の作品だが、漫画を読まなくなっていた私も少年ジャンプの連載に引き付けられた思い出がある。印象深い登場人物にラオウとレイがいる。レイは南斗水鳥拳の達人で、妹アイリをさらった「胸に7つの傷のある男」に復讐を誓うが、同じ傷のあるケンシロウとは友情を結ぶ。ケンシロウを助けるためラオウと対決するが、敗れて余命いくばくもなくなる。最後の余命を使って、同僚マミヤを助けるため南斗聖拳のユダを倒して絶命する。ラオウは北斗4兄弟の長男で、北斗神拳の後継者にケンシロウが選ばれたことに反発し、自ら拳王を名乗り世界支配に乗り出す。ケンシロウを支持する北斗4兄弟の次男トキと対決するが、勝利をおさめても実の弟であるトキへの思いやりからとどめをさすことができない。非情の拳を完成させるためケンシロウの恋人ユリアを殺そうとするが、心の中ではユリアを愛しているため殺すことができない。自ら死を覚悟して、ケンシロウとの最後の対決に赴く。ラオウが登場するのは作品全体の三分の一程度、レイにいたっては九分の一程度だが、主人公ケンシロウ以上に印象深い。ラオウの死以後の作品は、焼き直しが多く精彩を欠く。この作品以後ユリア、アイリに当て字をつけた名前の女の子が急増したのも、親が愛読者だったからだろう。原さんと私は、中央線の吉祥寺に住む同郷である。原さん、これからも健康に注意して優れた作品をお願いします。

日米映画嗜好の違い

2011年05月29日 (日)

「ハングオーバー」という映画がある。男性4人組のドタバタコメディーで全米で大ヒットしたが、日本ではまったくうけなかった。今続編が全米大ヒットだが、おそらく日本ではだめだろう。逆に、宮崎アニメは日本では大ヒットするが、アメリカではほとんど受け入れられない。文化の土壌が違うのである。その点「トイストーリー3」や「ファインディングニモ」のようなピクサーアニメがすごいのは、日米ともに、大ヒットしていることである。これは、友情・勇気といった万国共通の感覚をテーマにしてるからだろう。「トランスフォーマー」という映画も日本ではさえない。善玉ロボット群オートボットが地球人に味方して、悪玉ロボット群ディセプティコンと戦うという内容である。私はこの映画が好きである。最大の見ものはSFXだが、地球人サムとオートボットのオプティマス、バンブルビーとの友情がいいのである。夏に「トランスフォーマーダークオブザムーン」が公開される。もっと日本で受けてよい映画である。

私の昼飯

2011年05月26日 (木)

きよた眼科開院以来、昼飯はすべてララガーデン川口の中ですませている。フードコートではリンガーハットの長崎チャンポン、万豚記の餃子定食、チャンドラーラのレギュラーセット、1階ではおもに亭のジャンボステーキ定食をよく食べる。きょうは豚屋のトンテキ定食が500円サービスだったので食べてみた。安くてボリュームのあることが、私の第一選択条件である。

キューポラのある街

2011年05月25日 (水)

川口市を舞台にした映画に、1962年作の「キューポラのある街」がある。キューポラとは鋳物工場の煙突のことで、当時18歳の吉永小百合が中学3年生のジュン役で主演している。ララガーデン川口の周りは、今でも工場が多く、川口のイメージそのままである。ちなみに、「キューポラのある街」は、6月12日午後10時からBSプレミアムで放送されるので、必見です。

初めに

2011年05月25日 (水)

本日から、ブログ開始します。4月1日開院から約2ヶ月経過しました。予想以上の患者さんに来ていただき、改めて地域医療に対する責任を痛感します。この度地元の済生会川口総合病院及び戸田中央総合病院の登録医とさせていただきました。さらに精進を重ねていきたいと思います。

新ブログ開設

2011年04月28日 (木)

新しくブログを開設しました。

よろしくお願いします!