今年のふるさと納税も12月27日で、打ち止めにした。ふるさと納税の本はたくさん書店に並んでおり、目を通したこともあるが、自称達人の推薦品も知っているものばかりで、参考にはならなかった。私が勧めるのは、まず2000円の負担ですむふるさと納税の額を調べて予算枠を決め、次いでふるさとチョイスのランキングに目を通して、ざっと傾向をつかみ、後は、興味を持った自治体の特産品を自分でしらべて選ぶというやり方である。各人の事情で、全部米でも、全部肉でも、全部果物でもいいと思う。もちろん色々なものを選んでもよい。米は1万円の寄付で20㎏もらえる自治体から、配達の便利さなども考慮して選べばよい。肉は牛、豚、鳥とも都城市がお勧めである。注意したいのは、切り落としは量が多くても、案外原価率が低いということである。果物で今年良かったのは、天童市のサンフジ小玉15キロ1万円で、大玉10キロよりもお勧めである。つまり果物は量が多いものが良い。さくらんぼ、桃、イチゴ、ブドウなどは傷みやすく日持ちしないことに注意が必要である。野菜では、室戸市と湯沢市が、5000円の寄付で10種類以上の野菜がもらえるのでお勧めである。