ブルーレイソフトの売り方で、エクステンデッドエディションが最近の流行である。これは、劇場公開版よりも時間の長い編集版を付属させることである。このやり方だと、劇場で観た人は、同じ劇場版だけならソフトを購入しなくても、長尺版なら観たくなって購入してくれる。購入ソフトで初めて見る場合、劇場版と長尺版があれば、ほとんどの人がまず長尺版を見るだろう。「バットマン対スーパーマン」、「スーサイドスクワッド」、「ゴーストバスターズ」などは、いずれも長尺版をつけている。劇場では、回転率をよくするため、長時間映画は、映画会社が短く編集することが多いので、ソフトでしか見られない長尺版のほうが見ごたえのあることが多い。映画は今や家で見るものになったようだ。