5月16日21時23分に関東地方で地震があり、川口も震度4を記録した。この地震で診察室の天井近くを走る水道管が切断され、診察室が水浸しになった。不幸中の幸いは、翌日が休診日だったことで、翌朝休日出勤して現場を確認し、施設のスタッフも迅速な対応をしてくれたおかげで、翌水曜日から平常通りの診療ができた。私は地震に縁があるようで、2011年3月11日の東日本大震災は、きよた眼科の内装工事中に起きた。2008年6月14日の岩手宮城内陸地震は、ちょうど新幹線で仙台の駅に着いた直後に起きた。長い人生は困難の連続だったので、災害が起きても、不思議なほど平然としている。地震国日本では、数年おきに大地震があるので、誰でもある程度の覚悟が必要だろう。最低限の対策として、ペットボトルの水やお茶を定期的に飲むことで、常に飲料水を備蓄しておくことを勧める。水分さえとれれば1週間はもつ。