元旦の16時に石川県で震度7の地震が起きた。隣の福井県は原発銀座と呼ばれる原発密集地帯だが、今のところ被害はなさそうだ。元旦は医療機関も役所も休みで、地域の中核病院の勤務医は緊急対応で大変だろう。地震災害はいつ起こるかわからないので、普段からの備えが大切である。まず風呂の残り湯は生活用水に利用できるので、常に貯めて置くことを勧める。冬場は湯沸かし器の凍結を防ぐ効果もある。飲料水はペットボトルを常備する。停電で冷蔵庫が使えない可能性があるので、2ℓよりも500㎖がお勧めで、2ダースぐらいあれば、4人家族1日1人当たり2本で、3日間はしのげる。食料は常温保存でき、調理しなくても食べられる菓子類(せんべい、クッキー、チョコレート)、果物(リンゴ、みかん)などを普段からデザートとして食事に取り入れ緊急時の当座しのぎにすれば良いと思う、このぐらいの準備ならどこの家でも実行できると思う。今は寒い時期なので、被災者の方々は健康対策に注意し、命が助かって運が良かったと前向きに考えるのが大事である。政府も4万円の減税や7万円の給付金などやめて、被災者給付にあてるべきである。