待合室の雑誌が少し様変わりした。婦人実用誌の「エッセ」は、2ヶ月連続で購入1週間以内に紛失したので、以後の購入を見合わせた。雑誌は待ち時間になるべく多くの人に楽しんでもらうために購入しており、人気雑誌の購入停止は残念である。代わりに「暮しの手帖」を購入することにした。この雑誌は私の母も愛読していた伝統ある雑誌で、広告を一切載せない編集方針が特徴である。地味だが、内容は優れており、医院におくのにも適している。科学雑誌も考えたが、「ニュートン」は中高生向けのイラスト誌でやや物足りない。「ナショナルジオグラフィック」は写真ばかりで、内容に乏しい。「日経サイエンス」は個人的には気に入っているが、やや専門的で一般向きでない。また、科学雑誌は、どれも値段の割りに薄く読み出に欠ける気がするので、購入見送りにした。また男性ファッション誌はどうも医院に向かない感じで、「スマート」は購入をやめた。次に置いた「ビギン」も医院には合わない感じがするので、かわりにコンピューター雑誌の「日経PC21」を採ることにした。こだわっているのは、休診日以外は必ず本は発売日に購入して、常に最新号を揃えることである。これが、一番の患者サービスになると思う。患者および付き添いの性別、年齢層を考慮して、誰でも一冊読みたくなる雑誌があるように配慮している。もちろん予算やスペースの問題もあるが、できるだけのことはするつもりだ。よって、今月から、「スィート」、「ノンノ」、「サンキュ」、「暮しの手帖」、「サライ」、「日経PC21」という構成です。