8月8日に16日間のオリンピックが終わった。まだ2日間だが、莫大な赤字の出る税金による1大スポーツイベントが現在のオリンピックだろう。私が見たのは毎日夜9時30分から1時間ぐらいだが、オリンピックには反対でも、スポーツ番組は嫌いじゃないのでそこそこ楽しめた。中継は日本選手がメダルを取りそうな種目が優先で、日本選手が敗退すると、球技などは放送時間が減少する。メダルの価値に優越はないが、女子格闘技などは競技人口が少ないのでメダルを取りやすく、日本は女子柔道で金4,女子レスリングで金4,女子ボクシングで金1と、日本の27個の金メダルの1/3が女子格闘技によるものである。
あくまで個人的な判断で特に価値ある結果を残したと思う選手は、体操で個人総合鉄棒金2,団体銀1の橋本大輝、水泳で200,400個人メドレー金2の大橋悠依、銀の女子バスケットボールチーム(野球、ソフトボールの金よりもこちらを選ぶ)、卓球団体金1銀1個人銅1の伊藤美誠、体操個人総合5位床銅の村上茉愛、陸上1500メートル8位の田中希美である。田中はメダリストではないが、あえて選ばせてもらう。そしてMVPは大橋選手を選ぶ。